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季刊/凹みスタディ

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2014年 06月 15日

文吉の凹み

6月ですよ。

歌人、山田くんの案内で茨戸へ。
なんとも!
見事な凹みを見つける。
ぼくは彼と相性がいいのか、以前12月にみつけた素晴らしい凹みも彼と一緒だった。

翌々日、さっそく茨戸の凹み、トレースへ。
水際ということもあり難しかったけど、無事やりとげる。
それにしても暑かった。

ちょっと、今までにない形。把握するのに時間をかけよう。
こういうふうに、新しい目標(凹み)が与えられるとそれだけでうれしく、ドキドキするものです。
凹みで幸せになれるのだから安上がりな人間です。

そんな暑い日の夕方、念願のビール園へ。
生ラムをこれでもかとほおばる。


大島くんちで食事。
僕にもまだ友達はいるもんね。

ぼくの5月箇条書き

あやちゃん家でごちそうになる。
花咲ガニ
かにの卵
トキシラズ
ホッキ
エビ
次の日も
イクラ
ヒラメ
ブリ
ホタテ

連日の魚介
やっぱり北海道はいい。

札幌での仕事場づくりをあっという間に終える。
新しい環境に行くことが増えてきたので、
順応するのも早くスムースにできるようになってきた。
、、と思っていたのは最初だけ、
いろいろなことで勝手が違い、いざ脂がのって制作できるようになるまで1週間くらいかかった。


ひとつの彫刻をこれだけ愛でたことはない、、
くらいいじくりまわす。
同じ凹みから5種類くらいの彫刻をつくっているけど、
これがダントツ。

言葉とかで説明できない何か、
それがにじみでるのがいい作品だと思って今まで取り組んでいたけど、
(言葉で説明できるのなら小説家になればいいし)(でも悲しいことに言葉で勝負するのなら絶対に小説家には勝てないし)
その何かがなんとなくにじんでいる気がする。
(曖昧ですみません)
くすっとなってしまうような、でも品のいいひょうきんさ(言うまでもなく人は自分にないものを求めます)、
が知らず知らずのうちに出ていた。
あやちゃんの名言だけど、突きつめて、突きつめて、根つめて、根つめていくことでやっと最後の最後にくすっとなる遊びが出てくる、と。

みなさんがみてこんなもんか、と思われたらいやなので見せませんけど。

まぁ何がすごいって、あやちゃんがすごい、。
っていうオチです。

アレックスの家に行く。
とはいっても片道7時間かかります。
彼とは意気投合するらしく、何かと甘えていろいろやってもらっている。
今回は彫刻の重量計算と強度、安全面でのアドバイス。
あっという間に解決していく。
家族と昼食。


オランダとスペイン用の小品、締切を延ばしてもらう。
うーん、我ながらこういうのがくせになるとよくないですよ。

最近、我が家ラーメンが流行っています。
塩漬け豚をつくる過程にでるスープがちょうどよく、
麺はスパゲティにカンスイを入れてつくります。
これだけ食べれば当分はいいかな。








凹みスタディ 公式ホームページ
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by hecomi-study | 2014-06-15 12:03


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