「ほっ」と。キャンペーン
2015年 05月 23日

まんぷく太郎


ゴールデンウィークも終わりました。
みなさんにとってはすばらしい週でも
ぼくにとっては
なんといっても悲惨な週でした。
制作も勢いに乗りかけ、さぁこの休みが勝負だ、
というところでまた腫れました。

歯茎です。しかもいつもよりひどい腫れ。
ずっと、マンプクちゃんと呼ばれ、からかわれていました。

歌人の山田くんの案内で凹み探しにも行ったのだけど(2日に渡って)、とにかく歯茎に心臓があるみたいでつらかった。せっかくだったのに。
連休最終日にたまらず歯医者さんへ。日本では祝日でも歯医者がやっていることにびっくり。
ほっとしたのかみるみるうちに腫れがひいていく。こんなことならもっとはやく行っとけばよかった。腕はいいし、日本語で説明してくれるし。

おかげで5月も下旬に入ろうとしている現在、フル回転でやれています。
昨日は藻岩山で凹みはめ込み撮影会も開催されました。(参加不可)
いろいろ奇跡も起こりぎりぎり太陽が出る前に終われた。
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4月
日本に行く前の
ベルリンで最後の一仕事。
あやちゃんのヴィザの更新の面接。
なぁに大丈夫だろうと軽い気持ちで行ったが、
あれあれ、うまくいかない。
いやいやこれにはいろいろと狂わされた。
日本行きのチケットだって変更しなきゃいけなくなるし、
さらに7月に数日だけベルリンに戻ることになる。
二人ともがっくりとなる、、
が最近は果てしなくやってくる悪いニュースにも慣れてきたのか、
無理矢理にでもポジティブな方向に自分たちを持っていけるようになってきた。(いいことです)

というか、そうならなきゃ、飲み込まれるし(こわーい波に)、ここではやっていけないです。


バル事件
まさか自分が、、、
ということってよくありますよね。
その、まさか自分が、、、
を体験出来ました。
用があって、日帰りバルセロナ行きの予定だったのだけど、、、

飛行機に乗り遅れました!
別に公共交通が遅れたわけでもなく、全て時間通りに、
そして予定通りに空港に着いたのだけど、、
なぜか乗り遅れました。ゲートに着いたらカタくゲートが閉じており、
はい、おしまい。
ゲートには離陸の25分前に着いたのだけど、、、チケットをみてみるとゲートクローズは30分前とのこと。えーっ、でもほんとにきっかり閉めちゃうの?チェックインもしてるのに待っててくれないの?
はい、待っててくれません。ここは日本ではありません。放送とかも一切してくれません。

ただただ、自分があまかった。。。

格安航空なので、周りには係員などは一人もおらず、機内持ち込み荷物検査のところまで戻って外に出してもらう。

(一週間後のチケットを買い、無事に用は足しました)



振り返ること
2000年から2015年
7月の個展には全力を尽くしたい、と常々思っていたが、
さらなる挑戦を見つけました。
もう、けちけちしないで、2000年に採った最初の凹みから、今日までの凹みを一挙、まとめることにしました。
いろいろ掘り出してきて整理してみると、自分が辿ってきた道がなつかしく、
感慨深いものでした。
途方もなく少しずつ、しかも回り道をしながらだけど、
どの時期もそれなりに悩みながら、その時なりにベストは尽くしていたのかな。
でもどの方向からみたって、15年前の凹みより今の方が成長している、というのがうれしいです。7月に世界凹みマップとして発表します。
(その他に札幌凹みマップというのもつくるけどそれは次回に)









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# by hecomi-study | 2015-05-23 09:28 | Comments(0)
2015年 04月 17日

ジェット リー


3月、いろいろあった気もするけど忘れました。
ひとつだけ覚えているのは、

ジェット・リー事変

1泊2日でハンブルグへ。
作品の搬入。
尊敬する大阪の美術家、植田さんとの二人展。
ポンポンポンと搬入を終え、
行きつけの日本食屋さんへ。
ぼくはこの店が気に入っている。
マスターは超がつくほど口が悪いが、
食べ物はおいしいし、雰囲気もいいし、
なにせ、、、(これが一番大事)
マスターは
ぼくのことをジェット・リーと呼んでくれるからだ。

もちろん似ているとは思っていないが、自分の好きな俳優にどこか似てると言われて嫌な気がする人はいない。
ウソでも、お世辞でもなんでもいい、どうでもいい、
ぼくはこのジェット・リーという言葉を胸に生きていく!
彩ちゃんにそう宣言しました。

ハリウッドで新作映画の撮影があるので、
一晩しかハンブルグにいられなかったが、
また必ず行くはずだ。
撮影の合間にね。

(ちなみにぼくはハリウッドのアクション映画しか見ないので、当然、自動的に一番好きな俳優はジェット・リーだった)
(ちなみにオランダから持って帰ってきたトチの木の苗にはジェット・リーという名前が付けられた)









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# by hecomi-study | 2015-04-17 19:40 | Comments(3)
2015年 03月 20日

今夜も飲む

もう3月も中旬です。
さて、ひとつ終わってまたひとつ。
今年はもっといろいろと企んでみます。ひっひっひ、(今、いじわるな魔女おばさんの顔をしてます)(イモリの粉とかを調合してるときみたいな)

それにしても出来ること、可能性のあること、というのはたくさんあるものです。それがみえるかみえないかなんて、自分次第。
今までどんなに小さく生きてきたのか。なんて思うけど、人生には時期があるし自分というものを深めるためだけに費やすべき期間もあるのだろう。

さあ、自分の奥底を眺めてみても、たいしたものなんかみつからなかったし(笑)、これからは挑戦しながら自分の可能性を眺めてみましょう。
何がいいって、ただその方がワクワクするだけです。

という訳でまずは飲むことから始めます。

そういう風にね、
そういう風に酔って大ちゃんと(彼はベルリンの道場で格闘技を教えているプロです)絞め技ごっこして遊んでいたが、次の日自分があばら骨を痛めていることがわかった。

ほんと、、ただのあほ。いや、あほ中のアホだ。

日本のコンビニに対抗して僕の飲みも年中無休です。


オランダ行き

と、ある日ロッテルダムのミリアムから電話が来て、今週末に来い、とのこと。えー、やだー、忙しいしー、むりぃー、なんていってみたものの余裕で押し切られた。こういうのでは勝ち目はない。
要は彼女のお客さんを集めてディナーをしたいということ。
ぼくはそのかっこうのダシにされただけだと思う。「けんを囲んでディナーを食べよう!」みたいな宣伝メールが後日ぼくのところにまでまわってきたし。

他の用事もまとめて済ませばいいや、ということでノコノコ出かける。(しかも新作凹みというネギもしょって)

着いて(といっても8時間かかります)、作品をとりつけたら案の定手持ち無沙汰になる。
キッチンでウロウロしていたら、
けん、何してるのぅ、ディナーの準備手伝ってくれるぅ?
なんて言われたから、
いやぼくは庭でハンナ(彼女も雑草とりにかりだされていた)の手伝いをしなくっちゃ、とすばやく逃げた。
うまくいった、庭でミミズでも掘り出して遊んでよう、なんて思ってたら、
あれ、、
ハンナさん、、
けっこう、、
人使い、、
荒い?
手足がどろんこになるくらい働かされた。
でも賃金に、オークの双葉とカスタニエンの苗を一本ずつもらった。
以前にもカスタニエンの苗をベルリンに持って帰ったのだけど枯らしてしまったのでリベンジだ。

無事、ディナーが始まり、終わる。
ぼくらがオランダで最も尊敬するアーティストの一人、シャクリーンが会いにきてくれたのがとてもうれしかった。
彼女はことのほかあやちゃんが大好きで二人の間には男にはわからない友情がある。

朝、デンハーグへ、本当はミリアムの運転で行くはずだったのにドタキャン。
しかも悪びれずに。たまにはちょっと悪びれてみては?
でも彼女の運転は極度に危険なので、よかったのかもしれない。

デンハーグ市立美術館内に小さな凹みが展示されており、そこからすぐのところでみつけたその凹みに黄色をはめ込む。
去年来たときは詰め所みたいなところに4、5人ガードマンがいたけど今日は日曜なので誰もいない。
無事、丁寧にやりとげれたと思う。

終わってふと建物の名称を見てみた、
Organisation for Prohibition of Chemical Weapon
ふむふむ、、
これって化学兵器禁止機構、、、みたいな、
やっぱりな、
どうりでな、
なんかかたぎじゃない気がしたんだよな。
ガード堅いしな。

あぶねぇ、あぶねぇ、テロリストとかに間違えられたらたまったもんじゃなかったな。

ベルリン行きの電車もギリギリ間に合うし、
さっさと市電に乗ってずらかるべ。

っていう感じで、美術館での展示をみるの忘れました。
(なーんてほんとは覚えていたけどめんどくさくなりました)(小さいの一個だけだし)

写真/ギャラリーでのディナー。なんということか食べ物はベジタリアン仕様だった。
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今2ヶ月だけベルリンに戻っていますが、今までそしてこれからは、日本も活動の1拠点になっていってほしい。
(ところで札幌ってあんなに寒かったっけ)

久しぶりにシャバ(ベルリン)に戻る。雪がないってこんなにも走りやすいのですか。
近くの公園で日本のエナガに近い鳥をみる。たぶんシマエナガにとても近い。
あやちゃんがうらやましがって、走るたびに見かけた場所に行っているが未だ見れていない。ひっひっひ。

僕は走っていると、よく話しかけられる。
それも、ほぼルンペン。自転車でゴミをあさっている人とか、車いすで片足のない人とか。
まあ路上での仕事、という点で共通点はなくもない。
そんな汚いかっこはしてないんだけど。

そういえば、ドイツに来たての頃、数ヶ月コンテナに住んでた時期があり(もちろん彩ちゃんも)、
その時なんかは、凹みをトレースしている時にホームレスから5ユーロめぐんでもらったこともある。ホームレスにとって5ユーロは大金ですよ。

ドイツに来る前、札幌の路上で採ったギンナンを売っていた頃なんかは(もちろんそれで生計をたてていたわけではありません)、片目のやー○んとなんとなく意気投合し、ここでは書けない、いかがわしーぃところにも連れてってもらった。

シベリアの電車内でも、荒くれ達と意気投合し、、、、、、、
やべ、昔のことを書くと必ずボロがでてくる、この辺でやめとこ。
品行方正なふりしてるし。

まぁまぁ、何を言いたいかというと、
僕自身、特にガードがないからいろんな立場の人が話しかけやすいんだと思う。つんとすましている人とか、強がってる人にはやっぱり僕だって話しかけにくいし。
自分がただの弱い人間だという一面を(ほんとはそうじゃないかもしれないけど)受け入れてしまえば、楽に楽しく過ごせています。
たかがぼくのくだらないプライドなど、自分のつくった彫刻に対してだけで十分です。
そして出来るだけ人に接するときは公平でありたい、
えらい人だろうが、ぺーぺーだろうが、そういうところで接し方を変える人生は送りたくない。
というか接し方を替えるなんてそんな器用なことできないだろうな。
というかなんでこんな話しになったんだろうな。
書きたかったんだろうな。
人生初めてだし何もわからないな。

ただひとつはっきりしていることは、、、
今夜も飲むことだな。


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# by hecomi-study | 2015-03-20 02:16 | Comments(0)
2015年 02月 07日

マキタのキッシュ


1月、
を振り返ります。

何があったかな、たらふく飲んだ、ということしか覚えていない、、、
でも、
なんとかつくり続けられたと思います。
時間はかかったけど難しいことにも向かいあえたかな。
この踏ん張りがそのうち花開くはずなんだけど、、、

あやちゃんがいない、こういう時ほど、作家として真価が問われるはずです。
正直、そう自分にも問いていました。
採点は、、、、、、
というと、、、
ぼちぼち、
というところでしょうか。
残念ながら。
(でもこの辺を高めていかないとこれから生きていけないと思います)
(さもなくば、そこに待っているのは飢え死に、そしてハイエナの餌になるだけです笑)
(笑えなかったりもする笑)


そして、、今は2月やっと札幌、は大通りでの公共彫刻が完成しました。
はい、
みなさんに心から自信を持ってみせられる出来だと思っています。
(札幌に住んでいる方は嫌でもみることになると思います)

何はともあれ制作して頂いた東興株式会社さんにただただ感謝感激の一言です。
そして札幌市の方々、本郷新記念札幌彫刻美術館の方々とのチームにかけがえのない誇りを感じています。

撮影のとき幼い子が彫刻に(黄色に?)惹き付けられていたのがうれしかった。花の色に惹かれる蝶のようでした。
これです。自慢のレンズで撮りました。(腕が足を引っ張ってますが)
我ながらよくシャッターチャンスを逃さなかったものだ、と感心しています。

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さぁ。これでやっとスタート地点、、、にも立ってないか。
とにかく、もっと見てみたいです。何か知らなかったもの。
もっと、もっとです。



1月上旬、だんだんと日程が押してきている今日この頃、
札幌にいるうちにやっておきたかったことが、
やっておきたかったことが、、、


キッシュづくりに逃げています。(叔母にもらったレシピです)

キッシュで思いだしたけど、
ドイツの電動工具会社、ボッ○ュさん。
せっかく縁のある国だからと、けっこうひいきに使って来たけど、
あなた、けっこうすぐ壊れますよね。
しかも大事な時に、
しかも前触れ無しに、
しかもいきなりうんともすんとも言わなくなる、
しかもしかも、こりゃどうしてもだめだ、と急いで日本製のを買った直後にまた動き始めた。(がんがん叩いてたら動き始めた、キッシュにして食べてやろうかと思った)(けど出来の悪い子ほどかわいい、というように確かに愛着は湧いてしまった)

そういうことをしていると、いくら心やさしい僕でも、日本製に乗り換えますよ。
意外ですが、ドイツでも優秀な道具を必要としている腕のいい職人さんたちは日本製の電動工具を重宝しています。誇りですよね。
全く日本語を知らない人でもマキタ、、マキタ、と言って自慢してくるし。

あれ、マキタのキッシュ、、、? 何の話しでしたっけ。


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# by hecomi-study | 2015-02-07 10:25 | Comments(0)
2015年 01月 02日

凹み桜


明けましたか?
明けたようです。

今年もみなさんに凸が訪れますように。
ぼくにはいい凹が訪れますように。

今年の抱負、
行けるものはグイグイ行く、
にします。
(こういうのは抽象的にしておいた方が後から何も言われずにすむ)


そして一句

ぐいぐいと
攻めて散るなら
後悔もなし

夢では満開
凹み桜

いやー、切れ、深みもあっていい句ですね。
(最近は、前に有さんにもらった俳句の本に影響されています)


せっかくのお正月なので(僕みたいな職業だとそういうのあまり関係ないけど)チャンス、
UBEくん彫刻をじっくり時間かけてとことんまで突き詰めてみる。
少しずつやってるうちにまだまだ直す余地が出てくる。

そしてついには、ほれぼれするようなイケ凹になった。

こうやって詰めていけたことは意義のあることだけど、逆に言うと今まで時間とかの制約でどれだけ妥協してきたのか、、
複雑な気持ちになりました。


12月箇条書き

札幌の凹み採り
うまくいけば雪が積もる前に少しでも、、、
と思っていたがそんな希望は無惨、雪に埋められてしまった。
凹み探しに雪は大敵です。
雪解けまでは新しい凹みには出会えません。

でもやることはたまっていく。(ないよりはいいことです)

作品も少しずつたまってきた。(いいことです)

お○ねの方はちっともたまらない。(わびしいことです)


さて、公共彫刻の方もめどがつき、いよいよ凹み軍団フル稼働(一人です)。
部屋を本気仕様にする。
かなりよくなった。

あとは僕のやる気を本気仕様にしなくてはいけません。
一番難しいです、正直。

いろんなことにめどがついて、ちょっとボケっとしてきました。
(12月15日頃現在)


札幌のクリスマス、
白いクリスマスにはあこがれていたけど、それにしても積もる積もる。
雪には妥協というものがないのかしら。
というか
ものごとには節度というものがあるんだよ、
ね、君。

昔、よくこうやって怒られました。

また一句

こんなにも
降るものでしたか
雪くんよ
やなこと いいこと
埋めてくれ


忘年会シーズン。
ぼくに友達なんていない、と一人ふてくされていたが、ちゃんとやさしい方々が誘ってくれた。でも4連、5連ちゃんくらいになってくると夜だけとはいえ、フラフラになってくる。
昼もあまり集中しているとは言えないかも。


なんてしけたことばかり書いてますが、
スペインの方はうまくいっているんです。
(ちなみにこのブログはあやちゃんの両親も時々みているようなので、いいこと8割、悪いこと2割、で書いています。蕎麦みたいだけど)
(今になって、娘を返せっていわれても困るしね)

だから忘年会で飲んだ暮れている、なんて絶対書けないし。

(ですのでブログだけ読んでるとなんだかチャンチャラうまくやっているように見えるかもしれませんがそうでもないんですよ)

という訳でスペインでのいいこと

僕の一回の個展期間中での売り上げ記録を更新できました。
調子がいいので会期も延長してくれています。
こうやって年、何回かの個展で計算ができてくると(お金の)、とてもとても助かります。

しかも持ってくれた方々がまた嬉しい。
とても大きなコレクションや、ぼくが最も尊敬していた美術家の一人にも持ってもらった。

そしてこうやって書いてみると
決して悪い年末じゃなかったんだ、と思えてきました。


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# by hecomi-study | 2015-01-02 15:48 | Comments(0)