月刊/凹みスタディ

hecomi.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 02月 ( 1 )   > この月の画像一覧


2014年 02月 14日

まげ

2月です。
もうけっこう前から2月だけど、
なにせベルリンと日本では時差があるので。


三たびロッテルダムへ搬出に。大きい荷物がないことがこんなにいいものか。
あやちゃんがおやつやふじっこおにぎりも持たせてくれたし、気分はピクニック。
今回展示が一緒になったマークとはとても気があう。
再会を約束して乾杯する。

ここまではよかったのだけどその後マークが帰ったあとからミリアムにがっちり使われる。
次の日も朝からさらにがっちり使われる。
やっと全て終え、ケルンへ。
4月に展示する予定があり、せっかくだし、オランダの帰り道だし。
ということでだめ元で展示会場あたりまで行ってみる。
無駄に遠いし寒いなぁ、なんて思ってたけど
無駄なんてことはありません。
ふたつの魅力的な凹みをゲット。


再びロッテルダムへ搬入に
満を持して前々日から入っていたのだが、なかなか進まない。
そのうちいつものようにぼくとミリアムで言い争いが始まったのだけど、
今回はことのほか激しかったらしく、まわりのギャラリーが凍りついていたらしい。(アートフェアはひとつの会場に100を越えるギャラリーがやってくるのでそれぞれのブースはぎっちり隣接します)
あとからあやちゃんに報告を受けて知った。
でもけん、ミリアム、二人とも何歩か歩けばケロッと忘れるので心配しないでください。

結局オープニングの日に完成。
こういうぎりぎりになるやり方はすごくいやだけど、
一番つぎこんでいるのはミリアムなんだし尊重しなきゃ。
そう思えるようになった。(大きめのアートフェアでブースを持つにはあきれるくらいのお金がかかります)

オープニング。
すさまじい人の量。
本の完成お披露目会もやる。
会いたい人がけっこう来てくれたので楽しめた。


ロッテルダムへ、1day トリップ。
本の印刷に立ち会うのと
Van Nelle Fabriekで展示する彫刻のメインのパーツだけ今回のうちに運んでおくのが目的。
ぼくの荷物の大きさに駅員さん達もざわめく。
こんなの載せられるのかしら。絵で言えば150号弱。軽いのだけど。
ベルリンではうまくいったけど、ロッテルダムでのタクシー探しには手こずった。タクシー仲間たちが集まってああでもない、こうでもない、と言っている。
大丈夫、そんなときは奥の手、ぼくの行き先の住所を告げればいい。けっこうな距離なので悪い話しではないはず。案の定、俺のに乗れ、とみんなのタクシーに荷物をあててみるが、入るわけもない。ぎゅーぎゅー無理していれようとするやつもいるし。
何回か電話をかけて探してもらい、やっと大きいタクシーが来てくれた。

さて印刷所では、、
出してもらっていたページを見る。息をのむような画面の美しさ、作品のまわりの空気まで感じられそうな気分になる。
この印刷会社にしてほんとよかった。


あやちゃんは街へお仕事に。
けんは川へ洗濯に行きました。
みたいな月でした。

そして日本から久しぶりに帰ってみるとベルリンも意外にいいもんでした。
どっちもどっち。


日本で南さんに注文してもらったプラスチック板、
250kgを4階まで運び上げる。
とは言っても30キロを8回に分けてです。
とてもいい運動になりました。
(というのは強がりでけんあやとも手足がガクガクになりました)
これで思う存分つくれます。

まげ
頭にのっているアレ、ではありません。
またも新技術獲得です。
プラスチック板の曲げ加工、最近買った専用の道具で熱を用います。
日本にいるとこういう気のきいたものがたくさんある。
プラスチック加工の中では、全然新しい技術ではないし、そんなものできて当然といえば当然なんだけど、ぼくの中では視野がバーと広がるほどの一歩です。そしてそのドキドキが大事です。

本づくり
ロッテルダムのギャラリーで本をつくることになる。
いろいろ回り道をしたがああでもない、こうでもない、とやりあってるうちに少しずつよくなっていく。
でもさすがにこれ以上、制作の時間をとられるのは嫌なので、北オランダに住むデザイナーさんにお願いする。と、やっぱりプロは違う。いろんな手法でページを改善していく。


年末年始
はいろいろな妨害で(主にロッテルダムから)
忙しくなる。


ハノーファー
けん、あやともにオーガナイザーが気に入ったので協力した。

マージャン
あやちゃんスタートダッシュに成功。
すでに17万点くらいリード。

コンペ
特にあやちゃんが気持ちを入れてくれたコンペ。
期待を裏切らないくらいはやれたけど、こればかりはわからないので果報は飲んで待つことにする。


連戦連敗
の中、ひとつだけバルセロナのアーティストインレジデンスに受かる。
待遇はさておき、うれしいものでした。
今年はバルセロナイヤー。(ぼくの中でです)
冬に2回目の個展がある。
しっかりといいものをみせないと次はないので、去年から着々と準備してきた。個展に向けてまずは3月に一ヶ月滞在しバルセロナ凹みマップをつくります。日本スペイン友好400周年の今年、この事業の認定プロジェクトにもしていただきました。
そうこうしているうちにもうひとつ応募していたバルセロナのアーティストインレジデンスにも受かる。うれしい悲鳴です。

あれ、なんだか今年はいい感じになるかも。


凹みスタディ 公式ホームページ
kenichirotaniguchi.com
[PR]

by hecomi-study | 2014-02-14 01:26 | Comments(0)