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2013年 06月 07日

こぶとり虫2

6月になりました。

3日
午前中、風邪がなおらない伸夫さんと病院へ。
お昼、ビルバオ発、
夜遅く、ベルリン着。

2日
バスでビルバオへ。
グッゲンハイム美術館へ。フランクゲーリーの建築には度肝をぬかれた。
リチャードセラの大規模な個展をやっていてそれもすごかった。
ビルバオ泊。

6月1日
乗り合いバスでパンプローナへ。
パンプローナ泊。

29、30、31日
いよいよ巡礼の道を歩く。
装備、体調も整えて準備万端のはずだったが、とにかく、
の雨。朝から晩までひたすらザーザー降っていたし寒い。この時期のこんな天気はここ数十年なかったらしい。
毎日グッショリになって山道を歩く。
はやくシャバに戻りたいな
夜は巡礼者用簡易宿に泊まる。(ユースホステルの巡礼者用みたいな感じです)

28日
早朝、ベルリン発、パリ乗り換えでビアリッツまで飛行機。
そこから電車でバイヨンヌ乗り換えで、サンジャンピエドポーまで。
伸夫さん、美知子さん、反町さんと合流。

5月27日

ジェイソン、エルリンと美術館へ。アニッシュカプーアとクレー。

いよいよ明日からあやちゃんのご両親と合流して、ピレネー山脈を超える巡礼の旅が始まる。(僕たちにそんな根性はないので最初の4、5日を一緒に歩く)
唯一の心配は天気。予報では、ちょうどぼくらが歩く数日だけ、寒くて雨。
ハイキング気分で楽しむつもりだったけど、けっこう過酷になりそうです。
厳格な巡礼っぽい感じでいいんだけど。

昨夜はロンドンから遊びに来た、ジェイソンとエルリンを我が家に迎える。
前回もそうだったのだけど、ベルリンに来て何をみたいのかな、と思っていたら、なんの、ただけんとあやこに会いに来ているらしい。最初はリップサービスかと思ってたけど。
うれしいような、こんなぼくで申し訳ないような。

5月箇条書き


一段落して見えてくるものもある。
ハンブルグでの展示は今のぼくのベストを尽くせたと思う。
妥協もせずにすんだしこれはもう自分が一番わかってる。だが、
次はそのもうひとつ上のステップを目指さなくてはいけません。
10段階で、今の実力が3だとしたら次はなんとか4まで。
そして4に行ったら初めて、5がどういうものだかうっすらわかるのです。
だから一段抜かし、二段抜かし、なんてものはありえないんだろうな。
ちなみにぼくの次の目標はかたちです。
3の段階では(ここ2、3年)彫刻の強さを探ってきましたが、たぶんここらでもう一度、ぼくの原点、かたちを見直す必要があります。
課題があるというのはけっこうドキドキしていいものです。

ステップをあげていく中で一番大事なことは、

負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないことー、信じ抜くことー、
ではありません。(というかこの歌詞をちゃんと実行できる人なんてそうそういないですよね)

廻っている車輪を止めないことです。
まだうまく言えないけれど、こつこつと続けることでしか到達できないことがあるような気がするし、そこにはとても価値のあるモノが待っているはず。なんといっても、高みへの一番の近道です。

19日
さあ、これでまたしばらくは好きなものをつくれる。
休みをとらなくてあやちゃんには申し訳ないけど、とにかく凹み革命の収穫を確かめたくてしょうがなかった。
そして、うん、やっぱりこの手法でいける!!ことが判明。
(この後数日で、驚くほどの凹みを切り抜くことができた)

18日
午前中、凹みフィッティング。
これでハンブルグでやることは終わり。

午後、だいちゃん、けん、あやでハヨシフさんちを訪ねる。
ギャラリーでみきさんとゆっくり話せる。
ベルリンへ。

17日
オープニング当日。
朝、ギャラリーに行って大きい彫刻の撮影を始めるも、一足違いで太陽に負ける。どうしても光がきれいに当たらず、結局5時間くらい、ぼんやり待つ。
ちょっとキザだけどこんな写真が撮れました。

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午後はけん、あや、ベルリンから来てくれた大、の3人でハンブルグのおしゃれスポットをプラプラ。

大ちゃんが理性的ないいアイデアをくれる。
普段は人の意見になんか耳を貸さないぼく、
なんてったって、一年、365日作品と向き合ってああでもない、こうでもないとやっているのに、たかが数分か数時間、僕の作品について考えてみた人間にとやかく言われたくないし、言われたところでその意見を作品に取り入れたことはこの十数年一度もない。自分で探りあてたことにしか本当の価値はない。
なんていうかたよりすぎにすぎた頑さを、やわらかくほぐしてくれるアイデアでした。
(内容は言いません)
ちなみに大ちゃんはもう7、8年ぼくの作品を見続けてくれてるし、(ほとんどの彫刻の撮影を一緒にしているからいやでも見なくてはいけない)凹みを考察したテキストまで書いてくれている。

さて恥ずかしい話しだがオープニングは短パンで出席することになった。
なんとベルリンにスーツを忘れたのです。これにはびっくりしました。靴やシャツは持って来たのにね。

まあみんな作品を見にきているのだからいいのだ、と言い聞かせる。

15、16日
ハンブルグへ。搬入開始。
展示の方法や工程をしっかり準備することができたし、みきさんの尽力もありとてもスムースに終わる。だらだら夜までやってしまうのではなく、短時間で集中できた。
あやちゃんがつくった映像も大壁面に投射されかっこいいです。


いよいよ搬入まで10日、というところで
すでに抜いた親知らずとは逆の親知らずが腫れる。
めずらしくすぐに歯医者に行ったのだけど、そこでもらった抗生物質にさらにあたる。調べてみると、日本で処方される3倍の量を、ものすごい空きっ腹に飲んだので胃がびっくりしてしまったようです。(歯が痛くて2、3日ろくに食べられなかったので胃がからっぽだった)
飲んでから3日間は胃がまったく食べ物を受け付けませんでした。
ここでのロスは痛いけど、搬入日の3、4日前に全ての準備を終われるよう計算していたので、ちょうどぴったり終わることになった。あぶねぇ。
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by hecomi-study | 2013-06-07 16:52 | Comments(0)