<   2013年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧


2013年 04月 01日

熱いカッター

冬は未だに去りませんがいい3月でした。
(この時期にこんなに寒いのは尋常じゃないらしい)

今挑戦しているのは、厚さ6ミリの板。司法省彫刻で使われたアルミの板と同じ厚さ。

そんなもの手で切れるわけがない、とずっと思い込んでいたが、3ミリを切ることができるようになった今、
なんのことはない、同じ形を3ミリで2個つくり重ねればいいのだ。
だいたいの物事は自分で勝手につくっている壁を取り払えればけりがつくものだ。

それに対応するため、電動工具や工具類をよりタフなものに変えていく。
とにかく買った。
技術や可能性というものは装備でぐんと開けていくものだ、と最近実感しています。

うん、いい言い訳ですね。

15日

自由を手にする。
しばらくは家で集中できる。と思うと嬉しくてうれしくて。

現在、3ミリ厚のプラスチック板(厳密には硬質塩化ビニールだけど、はぁ?って感じなので)を切ることに挑戦しています。
その際、できるだけ強力なカッターと筋力でできるだけ深い切れ込みをいれることが必要になります。電動ノコなどは切るものの表面に傷がつきやすく、断面はどちらにしろまた加工しなきゃいけないし、くりぬくところは毎回刃をはずさないといけないというのもあり、今のところ手作業にしています。(コンピュータ制御のCNCカッターというのもあるのですがラインデータづくりが大変だし高価だし普通の住宅では使えません)

2ミリ厚に挑戦してる時にダブルフィンガー技法というのを開発しました。
皆さんもおわかりとは思いますが、カッターは握った時上方に人差し指を添えて主にその力でモノを切っていきます。でも人差し指に負担がかかりすぎるし、さらなるパワーをということで人差し指とさらに中指を添えることで
2倍の力、2分の1の負担、というのを開発しました。今ではあやちゃんもこれを使いこなしています。

がしかし、3ミリ厚に切れ込みを入れるとなると指二本くらいじゃラチがあきません。(凹み組としては)
そこで開発されたのが、現在、我が家、、、、いや組の最先端を行くダブルハンド技法!
板を完全に固定し、胸の高さに両手でカッターを持ってさらに上半身の重みをかけて切れ込みを入れます。
(ただのカッターではできないし、常に冷や汗をかくのでまねはしないでください)

ぼくは知っている中で、最も危険な一般工具はカッターだと思っていますが、シンプルな分、と同時にすごい可能性を秘めた工具でもあります。
なんでカッターにこんな熱くなれちゃうんだろう。ぼくは。
(オルファの営業やろうかな)

13日
暴飲のせいでちょっとぐるぐる。

ペーターが迎えに来てくれて
駅に行く途中ちょっと彼の家に寄ったら、そこで真紅の鳥をみる。カーディナルというやつらしい。

電車でシカゴに着き、今度はエヴァに空港まで送ってもらう。

アメリカがすっかり気に入ったけんでした。

12日
アメリカっぽい朝食に連れていってくれる。
ぼくが鳥の話しに食いついたので
早速
簡単なバードウォッチング、ミミズクを探すも見つからず。

搬入はちょちょいのちょいで終わる。
(学生が手伝いに来てくれてるので、彫刻台を塗ってもらったり、写真を壁に付けてもらったり)

最後にペーターの鳥ドローイングをもらい、ぼくは凹みマップをあげる。
なんか友情って感じでうれしかったです。

アメリカ最後の一仕事、極寒の中の凹みトレース決行。
そして夜、
一度やってみたかったジャンクフード三昧でアメリカっぽく。
シカゴではチキンウィングがポピュラーらしくいたるところにあった。どんなにおいしいのだろうと今日はそれを食べるのを楽しみにしていた。
結局、チキンウィング14本をたいらげる。(メニューで6本の次が14本だった、6本じゃねぇ)
これだけ食べれば空も飛べるはず。

昨日のうちに良さげなカリフォルニアワインを買っておいたが
栓抜きがなく、今日搬入の合間を見て自作しておいた。そういうのだけは気が利く。

そして思う存分テレビをみる。(ベルリンの家にはないので)

ドイツ語のテレビよりはずっとおもしろい。
北極の動物たちを特集した番組。
アメリカではサッカーはあまり上映しないので、
みるのはもっぱら自然系、動物系にかたよる。

11日
朝、大急ぎではめ込み準備。

奇跡的に雨が弱まりその隙にエヴァと撮影。
路面がぬれて黒っぽいのでなかなか気に入ってます。

a0144713_2302125.jpg


デカルブ着。
今回の展示場所は大学に付属する美術館。
こじんまりとした、でもいろいろなことに挑戦しようとしている印象です。
展示プランも定まり
大学構内のホテルに部屋をとってもらう。
も、
大学敷地内ではアルコールは売ってないので、シャバに出る。
も、 その辺の店で聞いたのだけどマイルという単位がいまいちわからず、
歩けども歩けども、店がない。
寒くて目と鼻からの水がとまりませんでした。

10日
ぷらぷらしたり、美術館に行ったりしながら荷物の到着を待ってたが一向に届きません。

これ以上あーだこーだ考えても無駄だと判断し、ビールをいっぱい飲んで酔っぱらって寝てやった。
と、夜11時過ぎに電話がなりフロントに荷物が届いたとのこと。

うわっ、ヨーロッパじゃ100%ありえない。

9日
けん、シカゴへ。
大きい荷物(彫刻や写真等)の追加料金もギリギリ取られなかったし、
スムースにシカゴ着。
うまく行き過ぎた感があったが、ちゃんとつけは来るものです。
入国審査のありえない列の長さ、(横はいりもしたのに2時間かかりました)(横はいりについてはごめんなさい)
やっと荷物を取りにいったら、あら来ていない。
いろんな部署を歩き廻り、たらいまわしになり、
そのうちなぜか空港警察にリュックを全部チェックされ、(
紛失荷物の手続きをする。
どこにあるか追跡してくれたが、まだオランダはアムステルダムにあるとのこと。
そんな追跡してすぐ見つかるくらいならどうしてこの飛行機に載せてくれなかったのか、、、そんなことは言いません。

明日の3時にホテルに届けます、ということになる。
自動的に明日の凹みはめ込み撮影は無理になる。

かっくん。

結局、迎えに来ていたエヴァを3時間以上待たせてしまった。
こういう時は待たせた方もつらいものです。
[PR]

by hecomi-study | 2013-04-01 02:41 | Comments(0)