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2012年 11月 01日

良い風の街

10月末

書類、書類、書類、けんもあやも書類、書類。

一体何10枚つくったのだろう。

それでもいいプレゼンテーションが出来上がりました。
今回は2カ所への応募だけど(発表はブエノスが11月中旬、ドイツのは2月)、これでだめなら、、、、どうしようもない。
これでもだめなら、、、、
もっといい彫刻と、いい書類をつくるまで。
簡単なことなのです。

10月下旬

だいちゃんとブエノス彫刻の写真撮影。
難しかった。何がって?
たぶん彫刻の魅力を伝えることがです。
今までより形に深みが出て来たということだと思うのだけど。

あに、佐竹さん、遊びにくる。
こんな先輩を慕ってくれるなんて。(6時間くらい飲んじゃった)
見せてもらった映像の質にびっくり。

それにしても最近よくおもうけど、僕の自慢の後輩達は優秀だ。
ぼくをみて、ああなっちゃいけない、とでも思ったのかな。
だがしかし人生はこれから長いのですぞ。
巻き返しはこれからです、
と言っておいて、
今日も飲むぞ。


10月中旬

うーん。特に変わったことはない。
ひたすらにブエノスアイレス用(コンペ)の彫刻制作。
今までになく丁寧に過程をこなしているが、それが吉とでるか否かは正直わからない。

そりゃそうだ、僕の人生を生きるのはこれが初めて。
わからないことだらけなはずだ。


デルフトからいい連絡。
前回のミーティングの時にお金の話しもしたのだけど、無意識に納得のいかない顔をしていたらしく、今回このように向こうから提案してくれました。
よくないです。

10月12日

朝、レーウワルデンに移動。デルフトってなんとなく微妙な位置にあるのです。
5回も乗り換える。

今日は新しい司法省ビルの公式のオープニング。
けんも彫刻についてのプレゼンやってよ、とずっと前から言われており、まあ10分弱しゃべるくらいならなんとかなるかな、いいよ、と引き受けたが、つい先日、また司法省から悪魔の電話、そういえば質問なんだけど、けんのプレゼンは午後に3回、夕方に2回、合計5回になるからね。と一方的に言われた。出席人数が多いので何グループかに分かれるからということ。
というか全然質問じゃないし。
だまされた、、憎らしいぃぃ、きぃぃぃと思っていたが、
まあいい方に考えればやってほしいと言われるだけ幸せなことだし、何より5回もプレゼンをすればいくら苦手意識のある僕でも上手になるのでは、と諭され(あやちゃんに)、ポジティブに考えることにしました。

原稿をタイロンに校正してもらい、何度か声をだして練習もした。(はじめてです)

もうたくさんの味方もいるし、会いたかった人もほとんど駆けつけてくれたのでそれなりに楽しめたけど、1回目も5回目もそんなに変わらなかった気がする。
新品のアニエスのシャツはしっかり、冷や汗でびっちょりになりました。

でも下手なりにぼくの演説は好感を持たれるようで、とてもたくさんのお褒めをいただきました。
昼間はおえらいさんが集まり公式のセレモニーだったけど、みんなけっこう飲んでいるので夕方には宴もたけなわ、彫刻の下で、

ビルについての本の出版記念祝い、(担当の人にこれでもかっていうくらいたくさん写真を送ったら、これでもかっていうくらい載せてくれました)(あやちゃんとは密かに凹み本と呼んでいます)
バンド演奏、(衣装を着たトリオが数時間ぶっ続けでバックミュージックをやってた)
風船男のパフォーマンス、
ダンス、
詩の朗読、(司法省内で詩の公募をしたらしく一等の人が朗読した)
たれ幕、(その詩が書かれていてダンスの終了と同時に降りてきた)
けんのサイン会、
と、
彫刻化冥利に尽きる日になりました。

写真はバンドとサイン会。
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ジークフリード、アンドレアとスペアリブを食べにいく。
この二人とは長くなる気がする。
姉に送ってもらった日本製5本指靴下をあげる。
これは日本語で何て言うの?って聞かれたらあやちゃんは丁寧にGOHONYUBI-KUTSUSHITA、、と教えていた。確かにそうなのだけど、笑ってしまった。
後日ふたりからはKushcaありがとう、という謎のメールがきていた。

そういえば新しく出版された司法省ビルの本ですが
最後のページはドーンとこうなっています。
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凹みとあやちゃんの図

10月11日

朝の飛行機でオランダはデルフトへ。

展覧会場でサンドラとクンに会う。
話していてけっこう気があうし、凹みのことも丁寧におもってくれている。
こういうチャンスをひとつひとつ丁寧に大事にしていかないとあっという間に忘れられるものです。

街で凹み探し。2つトレース。

初めての街で何かをしようとすると2倍、時間と労力がかかる。忘れてました。

10月10日

今日までにブエノスアイレスの凹み達を畳む前まで持っていきたい、
その予定でちょいと無理をしながらもやってきた。(あやちゃんはかなり無理をしていた)(見ていられなかったので少しあやちゃんの分もやってあげた)(とても感謝された)

10月3日

ずっと想い続けていた凹みのトレースを決行。
明日からは寒く天気も崩れるので今日が最後のチャンスになるだろう。

以前あやちゃんがお世話になった小川さんとヨットさんちの中庭にこの凹みはある。

なにより嬉しいのは今日はあやちゃん、凹みトレースデビューの日。
後々、プラスチックをはめこむためのトレースはまだ難しいが、今日のトレースははめ込む前提ではない。
小川さん達にもやさしくもてなされ、ご機嫌ではじめる。
ん、あれ、
が、やれどもやれども、いくらやっても一向に作業が進んだ気がしない。
後々になって徐々に発覚するが、とにかくすごい凹みが相手になったものだ。二人でやらなければどうやっても終わる量ではなかった。
途中、車も入って来るし困ったけど、
ぼくの長所、謝るのは慣れている、を発揮。みんな仕方ないなぁ、という風に無理をしてくれた。
写真はトレースするあやちゃんとけん。
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そしてはじめてのトレースが、僕の凹み人生の中でも一番困難なトレースとなってしまったあやちゃんの悲劇。

さすがに2、3日はおいしいスープを作ったりしてねぎらいました。

kenichirotaniguchi.com
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by hecomi-study | 2012-11-01 02:01 | Comments(0)