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2012年 08月 31日

kenichirotaniguchi.com

凹みスタディ8月号

いよいよ明日から初アメリカ。
アイロンがけも掃除も終わり、これでぬかりはないでしょう。

そういえば無事に秘密兵器さんも完成。
撮影も大ちゃんのおかげでスムーズに、されど高品質に終えることができた。
ベルリン、ブルンネン通りの凹み、ぼくのドイツでの製作がつまったこの彫刻。

この彫刻のモチーフとなる凹みをみつけたのは2006年、1mにも満たない凹みでした。
その後、よりすごい凹みに出会うため長い間、悩んだり回り道していたのですが、すごい凹みをみつけるための眼が当時のぼくには備わっていなかっただけ。
この1mにも満たないと思っていた凹みは実に10m以上も脈々と続いていた、まさにぼくが探し求めていた凹みだったのです。(天候や泥のつまり具合とかに左右されるので全然見えない時もある)
数回に分けてトレースしたその形は彫刻化され、2008年のハンブルグを皮切りに、その後数カ所で発表してきました。その度にたたむ箇所を増やし、形も変え、いろいろな技術を盛り込んでいくという特殊な制作方法だったので、乳児期、幼児期、少年期、青年期というように少しずつ成長していくのがまたおもしろく思えました。
今回、2012年度はその全ての蝶番を固定し、全てのレイヤーを畳みこみ、ついでにぼくの夏、全てをつぎ込んでみました。

彫刻がベールのような空間をまといつつあり、やってよかったと思ってます。

今までやってきたことを示してくれる彫刻。
まだまだ未熟なところはあるけど、誇りに思おう。

さて、
実はアメリカ征服のためにもう1つ用意した秘策があります。
名付けて、凹みスタディ オフィシャルウェブサイトをつくる作戦。
今までずっと、インターネット上で彫刻をみせるなんて信用できねぇ、と思っていました。が、いやいや次のステップに行くためにはできることはなんでもするべきです。します。整理も兼ねて。

こちらの方は、あやちゃんの夏、2ヶ月全てをつぎ込みました。

kenichirotaniguchi.com

です。


征服に向かう騎兵隊とそのラッパ。
けんは馬、凹み彫刻は馬に乗る兵隊、
その士気を高める勇ましいラッパを吹くのがあやちゃん。

ラッパは鳴らされました。

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by hecomi-study | 2012-08-31 01:11 | Comments(0)
2012年 08月 05日

真夏のかっくん

誰がなんと言おうと8月になりました。

凹み通信、、、
じゃなくて凹みスタディ7月号です。


ロッテルダムのミリアム夫婦がベルリンに来る。
僕たちの新居をみて大喜び。
前に住んでいた小さな部屋も知っているからなおさらなんだと思う。
ディナー後、
市内の熊園に(そんなものがあるなんて知らなかった)行こうと誘われ夜のドライブ。もう真夜中近いし開いてるわけないのに。でもそれで彼女が満足するのならかまいませんよ、という感じで。
案の定、真っ暗闇の熊園、というか熊ハウス。
眠っている熊たちを奇声をあげて起こそうとするミリアム。
酷すぎる。


ロシア兄弟
1つの凹みからいったいどこまで粘れるのだろう。
そう思ってやってきたロシアシリーズ。
いろんな技術をみつけるたびに、それを取り入れて反映してきた。
今までに20数個できたが、今回の5兄弟はその集大成。
(集大成はたびたびやってきます)
もうしばらくは見たくない。


ドリル
買ってやりました!!
作業量、作業スピード、クオリティ、体力温存、集中力温存、どこも痛くならない、疲れない、
この全てを兼ね備えた超絶マシン、
プロクソン卓上ドリル君。

使ってみましたが、今まで買わなかった自分に怒りすら湧いてきた。
いったい今までどれだけくだらない作業に体力と集中力を浪費していたのか、
遅くなったけど気付くことができてよかった。
そして技術や品質を買えるのであればいくら積んでもそれだけの価値はある、

持って寝ようかなぁ、とあやちゃんに脅しをかけたが、無視された。

(しょうがないのでその翌日どさくさにまぎれて超小型の手持ちドリルも買った)(最近、腱鞘炎ぎみだ、というのが言い訳)

写真はドリルと5兄弟と小型ドリル。一枚で3つ分の情報を含んでいてお得です。
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きっつ、南さん、ベルリンに来る。
きっつの絵はあいかわらずいい。わがままいってカタログを預からせてもらう。
南さんにはいつも素材のプラスチック板やちょうつがい等、日本でしか手に入らない素材を送ってもらっている。
今回もとっておきの新作蝶番2000個を持ってきてもらった。(重いのに)
今までこのサイズは持っていなかったし、穴だって6つ開いている。(普通のは4つですね)はやく使いたくてうずうずしているがしばしおあずけです。


インフォメーションボード 
そしてかっくん物語
7月23日、一ヶ月前から今日はインフォメーションボードの設置、という手はずになっている。司法省彫刻の説明板でそれぞれの凹みや建物、みつけた場所などが載っている。
向こうから勝手に日時を指定され(きっつと南さんが来ることになっていたのに)
データ調整、
ボードの製作、(2mくらいでアルミとアクリル板でサンドイッチしてある)
ドイツからオランダへの輸送など無理をしてもらって全て間に合わせ、
前日、日曜日のうちにレーウワルデン入りし(片道8時間)、
今、設置箇所(一階ホール)で準備万端、担当者が現れるのを待っている。
え、待っているって、、、
そう、またも彼らのホリディ旋風に巻き込まれ、肝心の設置業者さんが来ない。
司法省、コーディネート会社、ビルのプロジェクトマネージャーの3者が間に入っていたがみんながみんな、連絡つかなかったり、意思疎通できてなかったり、人任せだったり。まぁ、うっすら予感がした時点でもっと確実に確認しなかったぼくが悪いのだけど。
しばらく待ったけど業者さんはホリディとのこと。
27日に設置ということになる。はっ。
ベルリンに帰ろうっと。
(さすがにみんな、申しわけなさそうだった。でもヨーロッパ人はそんなことでは謝りません。) 



ある暑い夏の夜、夢をみた。
らしい。
次の朝あやちゃんから聞いたのだ。
ぼくは寝ながら夢をみているようでもぞもぞしていた、
うなされているような、いい夢をみているような。
そしてある箇所で突然、

ギブミーマニー。

と英語で言い放ったらしい。
いったいどういう状況だったのだろうか、
もちろん全く覚えてないし。
想像するとおもしろいのですが。


ある夜、
リーチ、ツモ、、、と、ここまでは普通です。
そしてドラ8、と来たもんだ。けん、勝つ。
翌週、大ちゃん奇跡の親の役萬2回。最終的には18万点の勝ちという途方もない記録で取り返される。(東場、南場だけでです)
さすがに帰り道にはくれぐれも気をつけてもらった。(こんなに運を使っちゃったらどうなるものかわからない)
ちなみに、けんは麻雀ばっかりやって、と思っている人が多いようですが、
実際は週一回、夕方の6時過ぎから夜10時までと厳密に決めてやっています。
ぼくもこの年になったら嫌でもいろいろ学ぶので、心配しないでください。けん


紙で研ぐこと
ドイツで目の細かいサンドペーパーをみつけるのはけっこう大変。
基本的に2000番というのは見たことがない。
最近は木を部分的に使っているがぴかぴかにしたいときに重宝しているのが、
なんと、紙。
サンドペーパーよりざらざらしてなくてそれでも微妙な凹凸があるもの、これなんだ?
という感じで試してみたら、着色した木の表面がなんともいい光沢になった。
でも大きい面にはお勧めできません。


日曜の午前中を休みにしてフリーマーケットへ。
狙うはただ一軒、トルコ人がやっているがらくた屋さん。何万点もの食器やら雑貨やらがぐちゃぐちゃにダンボールに入っている。
とても見にくいが粘って探せば一番いいものがある。
こういうのが欲しかった!!というお皿を2枚ゲット。

予告
次号凹みスタディ8月号は(8月下旬)
「けん、アメリカ征服の秘密兵器、完成なるかっ」
です。
秘密兵器を完成できなかったら休刊ですのでご了承ください。

予告2
現在、あやちゃんが凹みスタディ公式ホームページを製作中です。
今までの凹み作品を丁寧に紹介しています。
こちらも9月までに完成予定ですのでお楽しみに。
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by hecomi-study | 2012-08-05 01:24 | Comments(0)