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2010年 02月 27日

春への小春日と隣人

2月26日

短い2月がそろそろ終わる、
というころにやっとエンジンがかかってきた。

金曜日は毎週、KiK(レジデンスの名前)のスタッフがアトリエに来る。
案の定、あやちゃん抜きでつくった書類にだめだし。
ピムがパンクした自転車(また)を車で自転車屋まで運んでくれる。
日を追うごとに彼のいい部分がみえてくる。

必要なものなどの打ち合わせもするが、要はケンがちゃんと働いているかチェックに来ているのだ。始めはそうとは知らず、ミルク工場以外の仕事をしていたら軽く注意された。高いお金をもらっているのだから当然だ。それ以来、金曜日の朝は仕事場にはミルク工場以外のものはおかない。前の日のうちにみえないところに隠している。

今日もみんなぼくの制作態度をみてとても満足していたようだ。
やましくなんかありませんっ。

夕方、新しい電子レンジをスタッフが持ってきてくれる。
ルースが気をきかせて貸してくれたという。

制作 6割。

てり焼きソースミートパイ
インスタントヌードル
きのことベーコンとキャベツのパスタ。


2月25日

天気が悪いので一日外に出なかった。

制作、久しぶりにまあまあ。
実験も想像どおり。

洗濯物にアイロンを。服装だけでも好印象に。

ルースさんが凹みマップ用の資料を届けてくれる。
とてもわかりやすくまとめてあったし、ぼくが必要としているものを理解してくれたようだ。

手料理をふるまうことを約束する。

彼女の妹さんは末期のがん。ほぼ毎日病院に通っているらしい。

凹みなんかにつきあってる場合じゃないだろうに。
それともある意味、気分転換になるのかな。
どちらにせよ、決して無駄にはしません。

照り焼きソースミートパイ
チーズパン
ジャーマンポテト
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by hecomi-study | 2010-02-27 02:47 | Comments(0)
2010年 02月 25日

春への小春日と工場の住人たち

2月24日

ロッテルダムの60歳のギャラリスト、ミリアムからの電話で起こされる。
「日本からのお客ばかりメッペルに招待して、いつ私を招待してくれるのよっ」
そういうことって日本人には言えないよな。 ずっと招待されるのを待ってくれていたらしい。
ごめんなさい。
朝からのそんな電話。

少し制作。だめ。

たまった書類作りとギャラリーへの連絡など。
ずいぶんと貯めたもんだ。
あやちゃんがぼくの作品の管理や税金関係をしきっているので、いざぼくが一人でやろうとしても手も足も出ない。(あやちゃんはどの作品が今どこにあるかすぐにわかる立派な表までつくってくれているのに)

困ってあやちゃんに電話。男って。

字ばかりみてるとメリハリがなくなるので日本のラジオ体操をインターネットで。

そんなふうに日は暮れていった。

そういえば、ミルク工場には小さなかわいいコウモリが住んでいる。白い天井に黒い体。翼で体を隠しているが大きな耳は隠れきらない。知らん顔してかくれているつもりだがバレバレでかわいい。

そんなやつらが動きはじめる夜。

さあ、もう飲もう。

焼き肉ラーメン
焼き肉パン
アンチョビのパスタ


2月23日

午前中、南さんと最後の打ち合わせ。

昼過ぎにディレクターのピムさん、南さんとメッペルの下、ツヴォルという街に行く。
ピムさんのスタジオとプロジェクトスペースの見学。
ずいぶんといろいろなことを精力的にやっている人。
見直す。

そこで昼食をごちそうになる。

南さんは研修、打ち合わせが終わったので電車でハンブルグへ移動。

ぼくはまたメッペル郊外の自宅へ戻る。
我が家に戻った、という感じがするので少しはなじんできたということだろう。
近所の人達とも少しずつ仲良くなっていく。
時間と労力のかかることだが、凹みプロジェクトを成功させたいのであれば、まずミルク工場に深い関わりのある彼らに信用されなくてはならない。

農家、チョコレート屋さん、アンティーク雑貨屋さん、映像作家、建築家、など様々な人達がここで暮らしている。

よなよな、飲んだくれていることがバレなければいいのだけど。(品行方正な日本の青年を装っています)

夕方、スペインのギャラリーからうれしい知らせ。

そのままの気分を維持しつつ、一人酒に持ち込む。

蒸しベーコンエッグ
ツナとエビのパスタ。
日清インスタントヌードル(レーウヴァルデンで買った)
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by hecomi-study | 2010-02-25 07:09 | Comments(0)
2010年 02月 23日

春への小春日は雨になる

2月22日

雨。

司法省の本拠地、レーウヴァルデンへ。
カタログ制作のための視察。すでにビルの工事は始まっている。

いくつかの凹みも実際の現場でみてみる。

南さんもだいぶ街やプロジェクトのイメージをつかめたようだ。

よし、これで筋はとおった。

メッペルより大きなこの街での密かな目標は、ナイフと手袋を買うこと。

滞在先にある料理ナイフは数本ともとてもひどい切れ味なので、フランス、オピネル社のナイフがずっとほしかった。
手袋の方は自転車に乗るのには不可欠。一度手袋無しで乗ってひどいめにあったから。

以前に来たときから知っていたアウトドアショップの方向になんとなく南さんを導く。そして、さも偶然のように「へぇ、こんな店がある、ちょっと寄っていいかな」という感じで、はい買い物スタート。

見事、ずっとほしかったサイズのオピネルと手袋をみつける。

いきおいですぐ近くのアジア食品店で念願のだしの素とみそを買う。今まではお醤油一本で和食をつくろうとしていた。(メッペルにはすっぱい醤油しか売っていない)

帰りは駅でクロケット。

家について最初にしたこと。ナイフの木の柄に油を塗り込む。これからよろしく。

これでメッペル生活がレベルアップ。

蒸し卵ベーコン
ミートパイ
クロケット
盛りそば


2月21日

昨晩は肝臓が休んだので調子がいい。
南さんが来る前に自転車で近所をお散歩。

南さんは制作研修のほぼ全ての過程を終える。

ミルク工場へ。

ねらっていた凹みをトレース。平日は工事中なのでうるさくて落ち着いてトレースできない。
しめしめと始めるが、思っていたよりずっと手強い。

トレースの最中にダニが一匹首のうしろについてきた。ぼくの吐く二酸化炭素に目がけてどこかから降ってきたのだろう。もちろん、とる。

夜はハンブルグのみきちゃんとインターネット電話で話す。
疲れがとれて少し元気になる。

ハムチーズサンド
スニッカーズ
焼き肉 パン
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by hecomi-study | 2010-02-23 01:53 | Comments(0)
2010年 02月 21日

春への小春日とオランダ人

2月20日

具合が悪い。
どこかが病気なのかな。
いえいえ、ただの飲み過ぎでした。

南さんが一生懸命制作をおぼえようと頑張っている手前、かっこわるいしだらだらできない。必死で我慢する。トイレに10回くらい行く。

夕方になってやっと少し体調がよくなる。

さすがに今日は飲むのをよそう。
700日ぶりくらいの休肝日。

インスタントブロッコリースープ
カレー
野菜スープ


2月19日

昼からディレクターのピムさんとアシスタントのドリーンさんが来る。
2時間の打ち合わせでいろいろな物事が決まっていく。心配していたお金のことも解決。(ここは3ヶ月分の給料と制作費が出る)

財布がみつかる。
ハンブルグのみきちゃんから「オランダ人から連絡があったよ」と連絡が来る。
なんと、道路に落ちていたお財布を拾ってくれたアンネさんはわざわざインターネットで南なつという名前を検索し、ハンブルグのギャラリーにたどり着いたらしい。南さんはみきちゃんのギャラリーのスタッフでもあるのだ。

まずは電話でアンネさんにお礼。のちのち、たくさんのおみやげを送る。
もちろんお金はかえってこないがまずはよかった。

夕方、初対面のルースさんが訪ねてくれる。ぼくはミルク工場の古い写真や資料を探していたのだが、昔からここに住んでいる彼女が必要なものを全て揃えてくれるとのこと。助かります。これで凹みマップの準備がまたひとつ進む。

普段のカレーペーストがなく、ちがう会社のペースト。
おかげで、ぼくのカレー史上、一番おいしくないカレーができた。

ミートパイ
ベーコンエッグパン
ドライカレー
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by hecomi-study | 2010-02-21 01:13 | Comments(0)
2010年 02月 19日

春への小春日とスリ達

2月18日

打ち合わせ。

実際に手を使った作業は明日から。南さんには打ち合わせの他に制作を手伝ってもらうことになっている。

あやちゃんは特訓の末に時間はかかるがぼくよりきれいにプラスチックを切り抜くことができるようになった。

南さんにも、あやちゃんまでとは言わないけど、しっかり仕事をおぼえてもらう。

自転車屋でぼく用の自転車を直してもらう。
これでいろんなことが楽になる。

ミートパイ
ベーコンエッグパン
ベーコンの挽肉包み

2月17日

朝、ちょびっと制作。落ち着く。

午後、メッペル駅へ。ぼくの日本でのコーディネーター南さんが到着。
今日から数日間、近くのB&Bに滞在する。

司法省プロジェクトのカタログ内容の打ち合わせ(南さんに編集、制作をすべてまかせている)、レーウバーデン視察、東京での展示、助成金、などいろいろたまりにたまったことを相談するために来てくれた。

電車から降りた南さん、なんだか顔が蒼いな。

なんと、日本から着いたアムステルダムの空港でスリにあったらしい。たくさんのカードと現金が入ったお財布をまるごと。

うほ、現金の額を聞いて耳を疑う。MacBookの新品を3台は買える。

まぁ、怪我がなくてよかったじゃない、と気の利かないことしか言えない。

いろいろ考えて、元気が出ればと思い、「ワハハハ」と笑ったら、「いや深刻だから」と怒られた。

うん、こんなときは夜を待つしかない。

そして飲むのです。


ミートパイ
ミートパイ
牛肉のミートソースパスタ
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by hecomi-study | 2010-02-19 18:41 | Comments(0)
2010年 02月 17日

春への小春日と牛たち

2月16日

久しぶりに父に電話。
20日から姉家族とロンドンに行くとのこと。予定していたオランダ訪問は延期することになった。

落ち着いた日。制作、35点。

普段は飲まないが赤ワインを買う。主に料理に使う。
オランダは豚肉もおいしいが牛肉は抜群。牛と赤ワインを使えばとにかくなんでもおいしくゴージャスになるし、相性もいい。

しかも、おいしそうな牛挽肉が半キロで2、3百円。
ぶたのバラ肉だって1キロ以上で200円くらい。しかも、2.5キロのジャガイモがサービスでついてきた。

肉付き、、いえ肉好きにはたまりません。

ベルリンに帰る頃には牛になっていたりして。もうすでに兆候がある。あやちゃんにもいつもタプタプといじられています。

さて、ここ1、2年で一番時間のある時期だ。
でも人間、時間に追われていないとなるとそれはそれでなんだかボーとする。

小鳥のえさを新しくする。

ナイフを紙やすりで研いでみる。50%の切れ味にはなった。
でも日本の鉄製包丁にはほど遠い。

生卵かけごはん
薫製しゃけの卵とじ雑炊
薫製しゃけの卵とじ雑炊 2


2月15日

寒い日。
あやちゃんを駅まで見送り。
満足そうにベルリンへ。
ついでにジンとウォッカのボトルも買いに行く。
ワインも2本。ビール1ダース。

毎日、二人でかなり飲んだので、家のお酒はすべてなくなっていた。

制作は気持ち程度。

夜遅くまでインターネットで映画をみてしまう。いい映画ならまだしも、ぜんぜんおもしろくない2部作を最後までみてしまった。

ミートパイ(キヨスクで買える、抜群)
カツサンド
カツ丼
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by hecomi-study | 2010-02-17 04:17 | Comments(0)
2010年 02月 15日

春への小春日と旅立ちのカツ

2月14日

制作。

夕方、お散歩へ。5,6キロ。

いろんな人が手をふってくれる。

途中、犬におどろいた白鳥の群れが飛び立つ。

白鳥は雪よりも白い、とこの時初めて知った。

明日はあやちゃんがベルリンに帰る。仕事はこれ以上休めない。(本当は今日帰るはずだったが土日は市内へのバスが一本もない)

でも、ここでしっかりと充電できたようです。

毎日、散歩はしたし、ラジオ体操もしたし、歌もたくさんうたったし、手伝ってくれていた仕事もすべて片付けたし、おいしいものもたくさん食べた。

そしてもちろん旅立ちの前には、トンカツです。

牛乳グラタン
ホットドッグサンド
カツ オーロラソース イモのフライ

2月13日

寝坊。
制作。

あやちゃんの赤い手袋が片方なくなり、ぼくのヒートテックの靴下も片方なくなる。

どこにいったのか、と一日探していたら、なんと、自分の足に履いていた。

病気です。

そんなくらい、静かで平和な日。時計がなければ時間のことさえ考えない。
刺激といえば小鳥くらい。

グラタン
ベーコンエッグ
ベーコンのペペロンチーノ
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by hecomi-study | 2010-02-15 01:39 | Comments(0)
2010年 02月 13日

春への小春日と仲間たち

2月12日

午前中、ミルク工場で凹みのトレース。
寒いので大きなくもが、ぼくの体温を慕ってよってくる。6cmくらいはある。一度離れていったが、ふと気がつくとぼくのすぐ背後にいた。踏まれないように気をつけてね。

ミルク工場最奥のこの部屋には、鳩とモグラの死体もある。でも寒いせいかあまり腐らない。

夕方、買い物をかねて散歩へ。5,6キロ歩く。はじめての鳥に出会う。
牛の模様のヤギ発見。
あや興奮。
途中、ひとりともすれ違わなかった。

ミートパイ チーズオムレツサンド
ジャーマンポテト
芋とベーコンのグラタン


2月11日

晴れわたる。

朝食後、二人で長い散歩へ。6、7キロ歩く。

人間よりも動物と出会う方がずっと多い。4つ脚の何かわからない家畜、馬、ポニー、牛、毛長牛、いろんな種類のひつじ、にわとり、野鳥たち、七面鳥、白鳥、かも、かもめ、渡り鳥、犬、ネコ、そして、なんとクジャク。 

だめ押しで最後にはダチョウまでいた。

体を動かすと食べ物がおいしい。一番の香辛料は運動です。

午後、すっきりと制作。
最近の中では一番の集中力。

ぼくのオランダのギャラリーがロッテルダムのアートフェアのベストギャラリーに選ばれる。
すごいことだ。

炊き込みごはんオムレツ
生姜焼きチャーシュー麺
鶏もも肉のクリームパスタ
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by hecomi-study | 2010-02-13 01:44 | Comments(0)
2010年 02月 11日

春への小春日

2月10日

もうすぐ春、を心の支えにしていたのに、また冬に逆戻り。朝起きると猛吹雪。
そんな中、昨夜B&Bに泊まったエスターが来る。雪玉をつくって写真をとり、彼氏に「今夜、8時に」とメールで雪合戦挑戦状を送ったといって笑っている。

最近の作品や、司法省向けの彫刻プランを報告する。

ミルク工場を案内。

バス停までエスターをおくる。今日は北オランダでミーティングがあるから。

あや、仕事。
けん、ジャーナル用の原稿をつくる。4年前に作品を見てくれたイギリス人が実は美術評論家で最近、急にインタビューを受けた。
おぼえていてくれてうれしい。
最後にあやちゃんが丁寧にチェックしてくれる。


ハムサンド ヨーグルト
ピザ
炊き込みご飯


2月9日

制作。
午後から、あやちゃんと晩餐の用意、買い物。

夕方、メッペル駅まで、コーディネーターのエスターさんを迎えにいく。

エスターは政府直轄のコーディネート会社で美術部門、主に北と東オランダを担当している凄腕。現在、20近くの大きなプロジェクトを担当している。
といっても、ぎすぎすした感じはなく、屈託のない明るい女性である。

ぼくの司法省の仕事もそのひとつ。アートフェアでみた、どこの馬の骨かもわからないぼくの作品を建築家や司法省の人達に紹介してくれた恩人でもある。

いつも気が合うので、一度遊びにおいでよ、と言っておいたら本当に来てくれた。
オランダ人にとってもびっくりの静けさ、星の美しさらしい。

前の日にシャバでいいワインを買っておいたのでそれをあける。

エスターはお父さんに、本当のレディはビールを飲むものではない、と育てられた。

その横ではあやこビールがぶ飲み。女性って。

たくさん飲んで、たくさん笑いました。

肉屋のミートパイ 梨とバナナ入りヨーグルト
クリームシチューパスタ
炊き込みごはん 豚の生姜焼き
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by hecomi-study | 2010-02-11 20:04 | Comments(0)
2010年 02月 09日

やっと、クロケット

2月8日

午前中制作。
しっぽの長い小さな鳥が群れになってえさ場にくる。細い枝にぶらさげているので、一羽とまれるかとまれないかのえさ袋に6羽も群がっている。左側から飛んできて、みんなでがっついて、右に飛んでいった。あっという間のできごと。

ふたりとも、少しおめかしする。
午後、メッペル市街へ。映画のセットのようなレンガの町並み。家の近所のわらぶき屋根とは違って、屋根は瓦だ。それにしても寒い。風に向かうと目から涙が出る。

生活用品、このあたりの地図、醤油、お米、麺類(ようやく中国人とすれ違い、お店の場所を聞くことができた)、近くのスーパーにはない野菜類、などを買う。

はしゃぐとお腹もすく。
外食。めずらしくオランダに来てまだクロケットを食べていなかったことを思い出す。

もちろん食べた。

レーズンパン ハムサンド バナナ入りヨーグルト ゆでたまご
ミートパイ
ボロッコリーのスープ クロケット フライドポテト
ハンバーグのベーコン包み クリームシチュー


2月7日

一日外に出なかった。
寒かったので散歩する予定だったがやめる。

ゆっくり。

制作もゆっくり。

レーズンパン バナナ入りヨーグルト 牛肉ソーセージ ハムエッグ
ツナピザ
牛ひき肉と野菜のクリームスープ
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by hecomi-study | 2010-02-09 02:42 | Comments(0)