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季刊/凹みスタディ

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2010年 04月 02日

ひとつひとつ

4月1日

司法省への彫刻。建築の枠組み制作。

2時、エスター、建築家のディック、司法省からの3人とぼくでミーティング。
今日は15日に予定されている、3回目の公式プレゼンテーションへ向けての準備。

主に技術的な問題について。ディックはすでに構造の専門家から、彫刻の吊り方について何パターンも用意してくれていた。

すぐに終わるだろう、と思っていたら3時間もディスカッションが続いた。オランダ語になるとぼくはわからない。みんな白熱している。

今回も鋭い質問に冷や汗ぐっしょり。

みんなが帰ったあとエスターから電話。
なんと、かなり好反応でみんな喜んでいたらしい。エスターも嬉しさで興奮している。

よかった。あとはいくつかの技術的な部分をクリアすればいい。

ピムから連絡。アムステルダムでの展示の依頼。

疲れたので、くわしくはそのうち書きます。

きゅうりサラダ 蒸しベーコンエッグ
中華麺
野菜ペペロンチーノ


3月31日

凹みペインティング。

11時にこの工場の持ち主である70代の建築家夫婦を訪問。今週末にアイルランドに行ってしまう。
凹みマップに載せる文章、工場の歴史の部分をチェックしてもらう。すぐに終わるかな、と思っていたら工場の詳しい歴史も全部教えてくれた。そのあと工場を案内してくれる。

最後の凹みのトレース。

6時から、建築家の家を訪問。一緒にビールを飲む約束をしていた。
すぐに終わるかな、と思っていたら晩ご飯まで用意してくれていた。

ふたりは現在ヨーロッパの西端に家を建てている。(アイルランド西端)数百枚の写真をみせてくれた。信じられないようなワイルドな生活。

旦那さんのアールトは近くの崖から大きな岩を切り出し、ひとりで、そして原始的な方法で家まで運び、建築の壁材にしているということ。水も遠くにある湖からパイプを通した。道路もつくった。全て手作業。

ずいぶんぼくのことをかわいがってくれて、ぜひおいでよ、ということになる。

が、ぼくは内心、ちょっと考えさせてください。と思っている。(ぼくのように俗な人間がはたして耐えられるだろうか) あやちゃんにも相談しなくちゃいけないし。

9時半帰宅。結局、かれらとは一日のうち合計6時間くらい一緒にいたことになる。

彼らのやさしさを十分に感じられた。

サラダ スープ
野菜麺
羊肉とキノコのパスタ

by hecomi-study | 2010-04-02 03:26


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